1. 趣 旨 |
少子化がいっそうすすみ、子ども・子育てにかかる課題も多様化しているこんにちの社会環境のなか、国では「すべての子どもへの良質な成育環境を保障し、子どもを大切にする社会」をめざす『子ども・子育て新システム』の検討がすすめられ、また、地方においてもさまざまな子育て支援施策が打ち出されています。しかし、それらの施策を具現化するうえでの根底となる、子どもの育ちや子育て支援に関するあるべき理念や考え方は必ずしも明確にされておらず、また、さまざまな支援を行う関係者等においてもその共通理解が図られていない現状があります。
そこで、子ども・子育てに関わる多分野の者が集い、「子ども・子育て支援の理念、考え方」を築きあげ共通理解を深めるとともに、望ましい子どもの育ちを保障し、子育て環境を創造するためにどのような取り組み実践を行い、政策課題につないでいくかについて、ともに考えあうフォーラムを開催します。 |
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3.共 催 |
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全国保育協議会 全国保育士会 全国児童養護施設協議会 全国乳児福祉協議会 全国母子生活支援施設協議会 |
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4.後援(予定) |
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全国里親会 全国情緒障害児短期治療施設協議会 全国児童自立支援施設協議会 全国自立援助ホーム連絡協議会 全国児童家庭支援センター協議会 全国学童保育連絡協議会 NPO法人子育てひろば全国連絡協議会 |
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7.参加対象 |
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全国の児童福祉施設関係者や社会福祉協議会関係者等子ども家庭福祉を推進する機関・団体等関係者、マスコミ関係者、子ども・子育てに関心のある方 等 |
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9.会 場 |
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全社協・灘尾ホール
(〒100-8980 東京都千代田区霞が関3−3−2 新霞が関ビルLB階) |
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10.内 容 |
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10:30 |
開会
(あいさつ:全国社会福祉協議会) |
10:40〜12:20 |
連続レポート 「福祉関係者が描く、子どもを守り育む社会づくりのために大切にすべき共通理念とは
児童福祉の各分野における団体・実践者が、子育て支援をめぐる個々の現状課題のなかで、いかに子ども・子育て支援のための理念や思いを描き、その実現に向けていかに実践に反映させているかを共有する。
- 全国保育協議会
- 全国保育士会
- 全国児童養護施設協議会
- 全国乳児福祉施設協議会
- 全国母子生活支援施設協議会
- 全国学童保育連絡協議会
- NPO法人子育てひろば全国連絡協議会
- [コーディネーター]
山縣 文治 氏【大阪市立大学 教授】
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12:20〜13:10 |
昼食休憩(50分間) |
13:10〜15:35 |
シンポジウム
「これからの子どもの育ちと子育て環境のあるべき姿と、その実現に向けて」 |
子ども・子育てをめぐるさまざまな課題が生じているなか、私たち関係者は、今後あるべき子どもの育ち・子育て環境をどのように捉え、その実現のために何をなすべきか。また、そのために構築されるべき施策は何か等について、様々な分野の実践者の想いと具体的実践をもとに検証する。
また、フォーラム参加者からも「子ども・子育てにとっての理想と考える社会と、その実現に向けて必要なこと」の声を集め、紹介し、会場一丸となってともに考えあう。 |
[シンポジスト] |
成瀬 裕二 氏
【熊本県合志市社会福祉協議会 事務局長】 |
天野 ひかり 氏
【NPO法人 親子コミュニケーションラボ 代表】 |
鮎京 眞知子 氏
【社会福祉法人 子どもの虐待防止センター理事・施設長 弁護士】 |
榊原 智子 氏
【(株)読売新聞社 生活情報部 記者】 |
[コーディネーター] |
山縣 文治 氏
【大阪市立大学 教授】 |
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15:35〜15:40 |
“子どもが真ん中”こども家庭フォーラム アピール!
本フォーラムとして、社会全体に向け、望ましい子育て・子育ち環境と子どもを大切にする社会づくりにむけて、その優先的実現のために確認しあう理念等についてアピールをとりまとめ、発信する。
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15:40 |
閉会 |
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