地域における児童虐待の防止に向けて
NO.2
このような子どもをみかけたら…
このような保護者をみかけたら…


注意深く見守ってください。
これらは児童虐待を受けている子どもに見られることの多い特徴です。これらの特徴のどれかが当てはまるからといって、即、児童虐待を受けているということではありませんが、注意深く見守る必要があるといえます。
乳児 幼児
表情や反応が乏しく笑顔が少ない
特別の病気がないのに体重の増えが悪い
いつも不潔な状態にある
おびえた泣き方をする
不自然な傷がある
予防接種や健康診断を受けていない
不自然な傷や同じような傷が多い
傷に対する親の説明が不自然である
身長や体重の増加が悪い
不自然な時間の徘徊が多い
衣服や身体がいつも不潔である
他者とうまく関われない
他者に対して乱暴である
基本的な生活習慣が身についていない 
衣服を脱ぐことに異常な不安をみせる
他者との身体接触を異常に怖がる
年齢不相応の性的な言葉や性的な行為がみられる
学童
態度がおどおどしている
うそが多い
家に帰りたがらない
性的なことで過剰に反応したり不安を示す
傷や家族のことに関して不自然な答えが多い


注意深く見守ってください。
これらは児童虐待を行っている親に見られることの多い特徴です。これらの特徴のどれかが当てはまるからといって、即、児童虐待を行っているということではありませんが、注意深く見守る必要があるといえます。
地域の中で孤立している
自分や他者に対して否定的な態度をとる
他者との関係がもてない
子どもに関する他者の意見に被害的・攻撃的になりやすい
子どもへの態度や言葉が拒否的である
子どもの扱いが乱暴であったり、冷淡である
小さな子どもを残してよく外出している
子どもがなつかない、という
虐待を行う親を理解するために
 〜なぜ虐待が起きるのか
虐待が疑われる親と接するときの注意
 〜批判的な態度は避ける
 通常、虐待の要因としては@夫婦の不仲や経済的問題や家族の病気、A近隣や親類からの孤立、B手のかかる子、育てにくい子どもであること、C何らかの事情で長く親子別々に生活していたりして子どもに愛着をもてないこと、等が考えられています。
 これらの要因があるからといって必ず虐待が起きるわけではありませんが、これらの要因が重なると虐待が起こりやすくなります。また、育児のストレスや孤立感から虐待してしまい、親自身が悩んでいことも珍しくありません。
 虐待が疑われるからといって、親に対して批判的な態度を取ることは避けなければなりません。また、育児方法について「こうすればいい」と指導的に関わると、親は反発し、離れてしまいます。
 むしろ親が苦労や不安を感じているようであれば、その気持ちを受けとめることが大事です。受け止めてもらえることで孤立感の解消につながることもあります。そのうえで、親に対して肯定的なメッセージを伝え、良好な関係をつくることが大切です。
 また、「虐待」という言葉は刺激的ですので、安易に使うことは避けるべきです。
保育所だけで解決しようとしない
 〜まず相談を
 無理に親から虐待について問いただすことは禁物です。かえって事態を悪化させる恐れがあります。児童虐待が疑われる場合は、決して保育所だけで解決しようとはせず、必ず専門機関や市区町村の担当課に対応を相談してください。

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